2012年11月7日　　＜＜暦2年6ヶ月＞＞

ランプHow to⑥　　「バックサイドストール」

みなさんお待ちかねのストールです
90度ターンで両トラックをコーピングにかけて、さらに90度ターンでアールに降りるトリックです・・・と言葉で説明しても、よけいわからん

百聞は一見にしかず

さっちゃんのストール




個人的には、上のさっちゃんのストールみたいに少しアールに体重が残った状態（コーピングにやや浅めにかける）が綺麗で、トリックの流れがあってイイと思います
でも、がっつりコーピングに垂直に立つようにストールする人もいます


ストールの構成としては、90度ターン×２というイメージではじめは練習するのがイイと思います
まずは、コーピングにかけるだけの練習をしましょう
綺麗にかけられないのに、降りる練習をしてもなかなかモノにはできません

かける時は、テールトラックを強く意識してください
はじめのうちは、テールトラックがうまくのらず、斜めのインターフェイキーやらフィーブルのような状態が続くと思います
しっかりテールトラックを意識して、大げさにテールトラックを当て込むくらいのイメージでいってもイイくらいです

テールが乗ったら、ノーズはゆっくりおろす
個人的には、この意識がスゴイ大事やと思ってる
ノーズをゆっくりおろすには、テールをしっかり乗せてないとできひんし、ノーズをゆっくりおろせるくらいにコントロール出来てたら、ファイブオーとかスミスにも繋がる

それからシャクるのはやめましょう
シャクってストールができるようになっても、シャクってスミスとかファイブオーはよっぽど上手くないとできないんで、次に繋がりません
シャクった反動を使わないとコーピングに届かないのはパンピングが使えてないからです

回すことに意識を取られてパンピングを忘れてるんやと思いますので、パンピングを忘れるなぁ

それから降り方ですが、これは文字での説明は難しいです
ただ、うまくコーピングに乗れてたら、降りるのは比較的簡単ですコーピングに乗るまでにバタバタしてるんで、降りるのが難しくなります

降りるときの注意点は、トラックの引っ掛けだけ気をつけよう
大事故になります
テールトラックのつま先側がコーピングにかかった状態で降りようとすると、トラックがはずれずに引っ掛かって体だけが吹っ飛んでボトムにどすんとなりますこれは骨折コースですので・・・

トラックのつま先側にかかったなと思ったら、少しトラックを前にずらしてから降りましょうたぶん、他の人がやってるの見たことあると思うけど
これは、マスターするのはチョット時間かかるかもやけど、めっちゃ大事なことやから頑張ろう慣れてきたら、少しオーリー気味にテールを叩いて降りるって方法もあります

あと、ストールでの登り降りどちらにも言えることやけど、上半身の先行は大事です上半身が必ず先行します
レギュラーの人なら、常に右肩・グーフィーなら左肩を回転方向に開くイメージをしてください


ストールはビギナーの１つの壁であり、１つの目標になることが多いけど、最終的には繋ぎのトリックなんで、完璧にマスターしよう

うまくなるには、とにかく練習あるのみ
がんばろ~