30歳からはじめるスケボー、33歳でパティシエから現場職人へ、41歳で猟師とNPO理事もやる!
31歳にして、スケボー(通称:スケート、sk8)をはじめました。 33歳でパティシエから住宅設備の職人に転職。41歳でNPO法人の理事もやる。ちなみに25歳でサラリーマンからパティシエに転職歴あり。今はアパレル雑貨のブランド立上げも目論んでます。そんな男の個人ブログです。 ※スマホでみる方は、PC用に画面を切り替えてもらうと読みやすいと思います☆最初から読みたい人は、右下の「最古記事」の欄から一番古い記事をクリックしてください☆
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猟師になるには
ー狩猟の世界に入るきっかけと猟師になるまでー
2 猟師になるためにへ
僕が狩猟免許を取ったのが2019年8月です。猟師になろうと決めたのが2018年の10月頃です。
決意してからすぐに、ネットで色々と検索したり、知り合いから情報収集したりしました。免許取得のための試験のこと、猟師になるための税金や保険加入が必要なこと。免許にも種類が色々とあること。猟友会という狩猟の団体があること。
これから猟師になろうという方が、心配されてることと。猟師になった僕が、そういう方にアドバイスしたいことは恐らく違っていると思います。最初が肝心なので、批判覚悟でストレートに意見を書きたいと思います。
まず、これから猟師になろうと考えている方は、おそらく狩猟免許のこと、試験の内容や問題のこと、そういったことを第一に考えて、どうやったら免許を取れるのか調べたり、試験勉強を頑張ろうとして時間や労力を割く方が多いと思います。まず免許を取って、猟友会に入ったら、きっとベテラン猟師さんが色々なことを教えてくれて、猟にも一緒に連れていってくれるだろう。そうやって、技術や知識を磨いていこう、だからまずは免許を取ろう。僕自身も、はじめはそういう考えでした。でも、こういう考えの方は9割ペーパーハンターで終わってしまいます。
大事なことまず、1つ。
試験は、ほぼ誰でも合格できます。猟友会が主催する講習会を受講して、きちんと講習を聞いていれば、99%合格できます。原付免許よりも簡単です。なぜなら、悪しき習慣なのでしょう。県と猟友会はズブズブの関係と思われます。講習の内容は、「試験の答えやん!」とツッコミたくなるような内容です。試験の内容について悩む必要はないです。試験と講習の日程と申し込みだけ忘れないようにしてください。
そして2つめ。
猟友会は狩猟の技術については何も教えてはくれませんし、教える義務もありません。
猟友会の講習を受けて、試験に受かって、猟友会の入会の案内があって入会する。その流れで猟期が来たら、なんとなく猟友会が主体になって猟に連れて行ってもらえるような感じがするのですが、実際は何もありません。いつの間にか猟期がはじまり、慌てて罠を準備しようとするが、買うか、作るか、どちらにしてもお金がかかる、どんな罠がいいかもわからない。そもそも、どこの山に仕掛けていいのか、いざ獲れたらどうやって処置すればいいのか、わからないことだらけで、不安に思っているうちに前に進めない。
結果、猟期は終わってしまい、やる気はあったのにペーパーハンターで終わってしまうという方が非常に多いです。試験の内容と実践で必要な知識や技術が乖離しすぎていて、免許を取ることに必死になっていた方は、大切な技術や知識の準備がないままに猟期を迎えて、そして何もしないまま猟期が終わってしまいます。
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