オリンピックのパーク競技でも金メダル獲りましたね!!ホンマにすごいです!!感動!!では、前回の記事の続きです。
今日は2つ目のテーマについて書きたいと思います。
テーマは3つ
・過去に批判したり、不良の遊びと偏見を持っていた人は何を思うのか。
・失敗した選手を称えるスケーターの話・あれはプロですからという話
これは、一部のプロスケーターだけとか、テレビ的にそうしてるとかではなく
本当にそうなんですよね。
僕自身も趣味レベルですけど、色々なスケートパークで滑ったりしました。
その日、その時に初めて出会ったスケーターが、僕がトリックをメイクしたら一緒に喜んでくれるというのは何度も経験しました。と言うより、
日常茶飯事レベルです。
明らかに
自分より上手なスケーターで、こんなトリックあなたなら余裕でしょうというトリックでも、僕自身の実力を見た上でその中でチャレンジしていれば、ナイスメイクのデッキカンカン(←こんな言い方かは知りません ※デッキを床に叩いて拍手代わりにカンカン鳴らします)の称賛が飛んできます。場合によっては、スケーター独特の平手からのグータッチ(これも名前は知りません)です。
それは、あちこちで1日中起きています。
スケボーは基本的には自分との戦いであり、挑戦なんですよね。
相手に勝つためにと言うよりは、とにかく自分ができないトリックをメイクしたい。
今できるトリックをもっとブラッシュアップしたいという気持ちで練習するんですよね。
その全てを見せてくれたのが、パーク女子の岡本選手の最後のラン、さらに最後のトリックですよね。ラストのトリックはもう少し簡単なトリックで確実に決めればメダルは取れたと思うんですよね。あの最後の状況で、大技を選択したチャレンジ精神は間違いなくデッキカンカンですよね。
スケーター達の風習みたいなものが、良い形で世界に発信されたのは本当に嬉しいです。スケボーとオリンピックの話vol.1スケボーとオリンピックの話vol.2